反論できないのをいいことに暴言吐く卑劣
司会の羽鳥慎一「クレームの映像をご覧いただきましたが、何なんでしょうね。なんであんなに怒ってるんでしょう」
浜田敬子(「アエラ」前編集長)「最近多いですよ。目撃することあります。車内が殺伐としているというか、ちょっと当たっただけでものすごい喧嘩になったりする。女性に膝蹴りする男もいてびっくりしました。みんなどこかでイライラしていて、それを乗務員にぶつけてしまうのではないですか」
羽鳥「あなたが一番うるさいんだよと、言いたいくらい」
野村修也(弁護士)「駅員は反論できない立場ですよね。それに暴言を吐くのは卑劣ですよ」
羽鳥「あんな理不尽なことをあの勢いで言われたらねえ」
大手私鉄16社の駅員や乗務員などに対する暴力行為は、08年の236件以後、ずっと200件を超えている。「モーニングショー」が11社に聞いたところ、クレームへのマニュアルがあるのは、東京メトロ、小田急、近鉄の3社、サービスマニュアルで対応が4社、マニュアルなしが4社だった。
羽鳥「マニュアルが少ないというのは、車掌さんとかに任されているということですかね」
鉄道警察官を増やす必要がありそうだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト