全治不能の心的外傷ストレス障害
裁判の争点は監禁致傷の長さ。菊池幸夫(弁護士)は「監禁の長さが数週間であれば懲役2年前後、2年間なら5~7年」という。後半を傍聴した阿部祐二リポーターは「検察側から少女の状態を『全治不能の心的外傷ストレス障害』と聞いたときはショックでした」と伝えた。
コメンテーターの高橋真麻(フリーアナウンサー)「事件に無関係の私でさえ、怒り、やるせなさを感じます。監禁の長さが2年だとしても、懲役5~7年は短すぎる」
宮崎哲弥(評論家)も「監禁された少女の2年間は精神形成上、重要な役割を果たす期間で奪われてと考えると、被告の罪は重いと考えるのが普通だと考えます」
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モンブラン| 似顔絵 池田マコト