ボクシング井岡一翔「困った父親」息子のチケット売上げで金ピカ御殿や高級外車!マルサも注目
私はボクシングが好きだ。先日の長谷川穂積と山中慎介のダブルタイトルマッチは久しぶりに興奮した。現在日本にチャンピオンは7人いる。なかでも井岡一翔(27)は人気、実力ともに抜きんでた存在である。元世界王者の井岡弘樹を叔父に持ち、史上最速で3階級制覇を成し遂げた。
一翔のトレーナーであり父親である井岡一法氏を大阪国税局のマルサが狙っていると、週刊新潮が報じている。金ピカの「3階級御殿」やポルシェ・カイエンをはじめとする超高級外車などにマルサが目をつけたというのである。金ピカ御殿は数億円を上回る費用がかかっているそうだが、キャッシュで払っているそうだ。
そして本丸は<「一法氏には現在、チケット売上の大半を所得として申告しなかった疑いなどが持たれています。悪質な脱税の時効に当たる7年前までに遡って精査し、所得隠しの総額は少なくとも5億円に上る」>と、国税局関係者が語っている。
ボクシングの興行はプロモーターが仕切り、主な収益はテレビ放映権料とチケットの売り上げだ。今回は脱税のやり方や調査への対応も悪質で、<「まもなく大阪地検特捜部に告発され、身柄を取られることになるでしょう」(国税局関係者)>
スポーツは子どもたちに夢を与えるものなどというつもりはないが、ハングリースポーツといわれるボクシングの持つ暗い部分が再び明るみに出ることで、昨今のボクシングブームに水をかける結果にならなければいいがと心配である。