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台風被災地「オンブ視察」務台政務官の母親も呆れた評判!知人から金集めて裁判トラブル

   週刊文春が、台風10号の被災地視察で水たまりをオンブされて渡り批判された務台俊介内閣府政務官(60)の実母が、地元長野で5億円以上の「金銭トラブル」を起こしていると報じている。

   務台家と家族ぐるみの付き合いのあったA子さんはある日、その母親から「選挙資金を必要としている人がいるから出資してみない」かと誘われた。月の利息は1%で元本保証。自分の息子は東大出身で自治省の官僚だから騙すわけはないといわれ、100万円を預けたという。

   町内のほかの人間にも声をかけ、出資額は約10年間で3億3000万円を超えていたそうだ。しかし、01年の秋頃、実母は「国税庁の監査が入っているからカネの出し入れができない」といい始め、カネを返さないどころか、「自分も被害者だ」といいラチがあかなくなったという。なかには退職後に転地してきて、2億4500万円も預けていた女性もいる。彼女は元本の一部の返還を求める訴訟を起こし、一審は勝訴している。

   詐欺被害に詳しい弁護士によると、不特定多数から「業」としてカネを預かったのだから、出資法第二条に抵触するのは間違いなく、約束通り運用しなかったのだから、詐欺罪も成立する恐れがあるという。

   務台氏本人は、金銭トラブルを起こしている相手方に「詫び状」を出し、訴状が出るまでそのことは知らなかったと週刊文春に答えている。この務台家は地元の名士で、読売新聞の社長を務めた務臺光雄氏とは遠縁にあたるという。実母はなぜこのようなことをしでかしたのか。務台氏はきちっと説明するべきであろう。

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