稲田朋美防衛相「防衛関連株」大量保有の臆面のなさ!職権利用はないと思うけど・・・

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   政治家3人の話題から。まずは週刊現代の稲田朋美防衛大臣。第3次安倍再改造内閣の閣僚の保有資産が公開されて、稲田大臣は10人の閣僚のなかで家族分を含めた総資産額が堂々第1位の1億8178万円だった。

   週刊現代は、その稲田氏が東京・茗荷谷に豪邸を新築中だと報じている。駅から3分。今年の6月(2016年)から工事が始まり、土地面積250平方メートル、建築面積は200平方メートルで3階建てだという。だが、近所の評判が悪いらしい。音がうるさい。本人から事前に何の挨拶もない。政治家にあってはならない呆れた無神経さだが、彼女ならやりかねないと変に納得してしまう。彼女は政界有数の「不動産女王」として知られているらしく、地元の福井、東京・高輪にも豪邸を所有しているそうだ。

   しかし、週刊現代ではほとんど触れられていないが、この女性の最大の問題点は、夫名義で14年9月以降に、防衛関連企業の株を大量に取得していたことである。川崎重工6000株、三菱重工3000株、IHI8000株、三菱電機2000株、日立製作所3000株。これらの5銘柄は2015年度の防衛省との契約金額上位20社に含まれている。

   これでは、戦争のできる国にしようと軍事産業に力を入れている安倍首相の動向を見て、必ず需要が増える防衛産業株を『先物買い』したように見られても仕方あるまい。防衛大臣になっても自覚のない行動が目立ち、防衛官僚からも批判が出てきている稲田氏だが、安倍のペットを任じる彼女は何の痛痒も感じないらしい。

脇が甘い「蓮舫」どこまで続くぬかるみぞ・・・10月補選は2連敗、衆院鞍替えに立ちはだかる元代表たち

   お次は民進党代表になった蓮舫氏だが、すこぶる評判が悪い。民主党を崩壊させた「戦犯」の野田佳彦元首相を幹事長に指名したのが間違いだという声が多い。週刊新潮によると、蓮舫支持に回った細野豪志氏は総会前に蓮舫氏に「本当に大丈夫か」と再考を促したが、聞き入れなかったという。

   飲むと楽しい女性らしいが、以前、覚せい剤使用で逮捕された不動産会社の元社長と、執行猶予期間中に青森のねぶた祭に行っていたことが国会で問題になったことがあったが、彼女のワキの甘さが心配である。

   彼女の試金石は10月23日に投開票される東京10区と福岡6区の補選だが、どうやら2連敗という見方が圧倒的のようだ。それに、総理を狙うというのなら、衆議院へ鞍替えをしなくてはいけないはずだが、元代表経験者の海江田万里氏と菅直人氏をどかして、民進党は変わったという大義を示せるかどうかが注目だと、政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がいっている。いつまでもクラリオンガールが野党トップになったという『評価』だけでは、民進党の明日はない。

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