青酸(シアン)も検出!豊洲新市場「たまり水」・・・少量でも致死の猛毒

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   東京都豊洲新市場の建物地下にたまった水からシアン化合物を検出したと、都議会公明党がきのう20日(2016年9月)に分析結果を発表した。1リットル中に0・1ミリグラムあったという。国の基準では「検出されないこと」とされる有害物質で、都が17日に発表した調査結果では検出されていなかった。

   いわゆる青酸で、メッキなどに使うが、飲むと少量でも死ぬことがある。

設計に決裁印押した元市場長「盛り土なくなっているとは愕然」

   けさ21日の朝日新聞は、豊洲新市場の設計が2011年3月時点では盛り土の上に高床式の施設を建てるとされていたのに、6月には変更されていたと報じていると「あさチャン!」は取り上げた。

   藤森祥平アナ「この3か月間に何があったかということになります」

   11年6月まで市場長を務め、設計に決裁印を押した岡田至氏は、建物地下を空間にすることを「小池知事の会見を聞いて初めて知り驚愕した」と語っている。発注資料には盛り土はしないことになっていたが、「まさかそんな認識はしていなかった」と話す。都は09年以降に担当した職員からも聞き取り調査を進めている。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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