台風16号はけさ20日(2016年9月)午前8時に中心の気圧は960ヘクトパスカルと非常に強い勢力を維持したまま、四国の東側を通過中で、深夜からあす未明にかけて関東地方に接近する見込みだ。最大60メートルという強風のほか、列島各地は記録的な降雨に見舞われている。
台風は進行方向の右側の勢力が強いものだが、16号は違う。強風域が左側の北西方向に広がっているので、日本列島全域に強い風雨をもたらしている。気象予報士のふたむらちづこによると、朝鮮半島から日本の東北・北海道にかけて強い高気圧が張り出しており、そこから台風に向かって強い風が吹き込んでいるという。
台風一過望めず!シルバーウィーク後半も雨や曇り
また、台風が通過した後も「台風一過」とはならないのだという。本州南岸の秋雨前線はそのまま残り、22日、23日、24日も曇りや雨のぐずついた天気が続くという。
司会の羽鳥慎一「毎週のように台風ですよ。今後も通過した後、地盤の緩みなどに警戒しないといけないですね」
青木理(ジャーナリスト)「今年は台風来ないねえ、なんていってたんですからね」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト