フジモリ大統領もシュワちゃんも二重国籍
司会の羽鳥慎一「たとえ二重国籍だとしても問題はない。本人も否定している。ではいったい何が問題なのでしょうか」
青木理(ジャーナリスト)「外国では二重国籍の政治家はいくらでもいますよ。フジモリ大統領もシュワルツネッガーさんもそうだった」
菅野朋子(弁護士)「日本でも外交官はダメだけど、外務大臣にはなれる」
青木「はっきり言って、難癖に近い。排外的な感じがします」
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「煽っている人たちは、蓮舫さんが保守的になっているのが気にくわないのかもしれない」
メディアも分かれている。産経新聞は「国籍は(国会議員の)資質も根幹に関わる」と書き、朝日新聞も「首相を目指す政治家として、(外国籍離脱手続きの不備は)政治的に妥当性が問われる可能性はある」という。神奈川新聞は「国籍を踏み絵にする。それをレイシズム(人種主義)と呼ぶ」と冷静に批判している。
玉川「お父さんやお母さんがどこの出身かを言ってるのと同然ですよ」
オバマ大統領はケニヤ人留学生の子供、サルコジ前フランス大統領の父は東欧の移民だ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト