蓮舫「台湾国籍残ってました。混乱招きおわび」代表処からきのう12日連絡

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   民進党の代表選で優勢が伝えられる蓮舫・参院議員(49)はきょう13日(2016年9月)午前、二重国籍問題で、父親の出身地である台湾(中華民国)籍が残っていたことを明らかにした。台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)から12日夕に確認の連絡を受けたという。蓮舫氏は「記憶の不正確さから混乱を招き、おわびする」と語った。

   手続きがはっきりしないという変な話だが、いまをこれを言いつのる人間の意図も疑ったほうがいいかもしれない。

国会議員になって12年。にわかに問題にする不可解

   蓮舫氏は1967年東京生まれ。父は台湾出身で母は日本人。当時の国籍法では父親の国籍とされていたが、昭和60年の法改正で日本国籍取得が可能になり、台湾籍を放棄した。「17歳、高2だった」という。ただ、台湾籍の放棄手続きがどうなったか、「確認が取れていない」と説明していた。メディアが台湾当局に確認を取ったところ、「確認には6日かかる」という回答だった。

   「モーニングショー」は台湾政府のホームページに「台湾籍を喪失した人のリスト」を見つけ、名前、住所、生年月日が出ているのだが、「私たちの調べでは、蓮舫氏の名前を見つけることはできませんでした」と伝えていた。

   国会議員になって12年も経つのに、突如、二重国籍を持ち出してきたのは誰なのか。どんな意図があるのか。その方がよほど問題なのではないか。たとえ二重国籍だったとしても、日本人であることは間違いないのだから、問題にはならないはずだ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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