千葉県酒々井町の閑静な住宅できのう12日(2016年9月)午後6時40分ごろ、切断された遺体の一部が発見された。この家に住んでいたのは姉(25)と弟(21)の2人で、弟の行方がわかっていない。警察は遺体は弟とみて死体遺棄などの疑いで調べている。
弟の知人が先月(2016年8月)末から連絡が取れないと訪ねたところ、姉に家に入れてもらえなかった。このため警察に通報し、警察官と室内を調べると2階のリビングに2つのポリ袋に入った頭部と足が見つかった。腐敗しておらず、直前まで冷蔵庫に入っていたとみられ、白骨化された一部もあった。凶器などは発見に至っていない。
近所では「仲のいいきょうだい」
きょうだいは以前は両親と4人で生活していたが、離婚により母親と3人で家を出た。だが、5年前ごろに父親が孤独死し、その後は2人だけ家に帰ってきて住んでいた。近所の人たちは「2人ともおとなしく、仲の良いきょうだい」と話している。
司会の小倉智昭「一緒に暮らしていた姉が注目されてしまいますよね。家に入ることを断ったことから、ますます怪しまれたというわけですね」
笠井信輔(ニュースデスク)「いま警察から事情を聴かれているということです」
安田洋祐(経済学者)「仲のいいきょうだいといわれていますが、経済的な問題もあったかもしれません。何かトラブルがあったのでしょうか」
笠井「もしかして、第三者が介在していたという可能性もないとはいえないですよね」
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト