きのう11日(2016年9月)に岐阜県飛騨市で行われたマラソン大会で、20代から60代の男女ランナー115人がキイロスズメバチに刺された。ハチは25キロコースのスタートから7キロ地点にある橋の下にあった巣から飛び出してきた。
刺された人はその場で手当てを受けて軽傷だった。30~40人は棄権したが、約80人がそのまま走り続けた。
毒性弱いが長野ではレース中止
大会は参加者にダイコンが配られるという地域の名物イベントだが、普段は人も車も少ない場所で、700人が橋を渡った振動にハチが驚いたらしい。9月から10月にかけては女王蜂の交代期で、女王を守るための行動でもあったらしい。
内野泰輔アナ「オオスズメバチよりは毒性は少ないですが、恐いことです」
ニュースデスクの笠井信輔「6年前に長野のマラソン大会で33人が刺されてレースが中止になったことがあります。その大会は安全確保が困難だからと今年から完全にとりやめになったそうです」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト