初の正式種目・視覚障害者女子マラソン「道下美里」自己タイム世界2位
リオ大会で正式種目になった42.195キロを走る視覚障害者女子マラソンに出場する道下美里選手(39)もメダル有力候補だ。右目の視力ゼロ、左目はわずか0.01弱で、144センチの小柄ながら実力は世界2位だ。マラソンを始めたのは30歳と遅い。
大事なのは絆となるロープでつながれている伴奏者である。リオ大会では途中交代できるように、2人まで伴奏者が認められている。「コーチを信じ仲間を信じてスタートラインに臨むだけ。一番輝いているメダルを取りたい」と話している。
司会の加藤浩次「道下選手はメダル圏内ですからね」。
岡崎朋美(元スピードスケート選手)「みなさん輝いていますね。サポートする家族や友人がたくさんいるのでその人たちのためにも頑張ってほしいです」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト