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小倉智昭「覚醒剤逮捕の後輩俳優に小遣い」ヤク資金じゃないかは言いがかり

   週刊文春が覚せい剤所持で逮捕された俳優は小倉智昭が「資金源」だったと報じている。経緯はこうだ。俳優としては無名の庄司哲郎(49)が8月25日(2016年)に覚せい剤取締法違反で逮捕された。その日の昼頃、フジテレビ系「とくダネ!」の小倉と食事をしていたというのだ。

   庄司は以前、小倉と同じプロダクションに籍を置いていたことがあり、庄司の絵の才能を小倉は高く買っていたそうだ。それなりに評価されていたようだが、絵が売れるはずもなく、小倉がたまにポケットマネーで30万円とか50万円で買ってあげていたそうである。記事上にも小倉の肖像画が載っている。私はあまりいい出来だとは思わないが、小倉は評価していたのであろう。

   その小倉が渡したカネが覚せい剤を買うカネになっていたのではないかと、週刊文春は突っかかるのだが、小倉が庄司がヤク中だと知って渡していたならともかく、いい掛かりに近いと思う。人気者の辛さか、自分の出ているテレビで小倉はこういったそうだ。

   <逮捕された当日の昼間にも会って食事をし、小倉キャスターの誕生日プレゼントとして龍の絵を受け取ったという>(9月1日のスポニチアネックスより)。<そのうえで小遣いの無心との報道を否定し、「通常だったら100万円以上の絵。30万円をあげて『ありがとう』と別れた」とあくまでも『絵の対価』だったと説明。逮捕については「怒りを覚える。僕が甘すぎたのかな」と吐露しながらも、報道には「自分のがんを知らされた時より悲しかった。資金源と書かれるのは納得がいかない」とした>(同)

   9月5日には小倉の大先輩、大橋巨泉氏の「偲ぶ会」が開かれる。小倉は先輩の遺影にどう声をかけるのだろう。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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