東京・渋谷の駅前、忠犬ハチ公の銅像の真向かいにある緑色の古い東横線の車両、通称「アオガエル」が、スプレーで落書きされた。先週26日(2016年8月)の夜で、交番の鼻先だ。
アオガエルは外国人向けの観光案内所として使われており、座席で休む人も多い。窓にはすだれが下がっていたりして、待ち合わせスポットでもある。
落書きされたのは終電直前の午前0時50分ごろだったという。「外国人風の2人の男が落書きをしている」と通報があった。2人は逃走し、警察は防犯カメラの映像を確認し行方を追っている。
人通り多いハチ公の真向かい
落書きは今もそのままになっている。車体いっぱいに黒いスプレーでアルファベットの変形文字らしいものが書かれ、横腹から窓にまで及んでいる。観光案内の表示も一部塗りつぶされている。
司会の羽鳥慎一「終電前でも、けっこう人がいるでしょうに」
宇賀なつみキャスター「かなりいますよ」
羽鳥「その状況で書くのは難しいと思いますけどねえ」
長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「もともと東横線で、のちに目蒲線になって、僕も小さいころ乗った思い出のある電車でね。許せない」
「目撃者・スマホ映像」警察に連絡して
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「みなさん、スマホとか持ってるから撮ってる人もいるんじゃないかな。防犯カメラだけじゃなくて、撮ってたら警察に連絡を入れてほしい」
吉永みち子(作家)「見ている人がいても、止める人も通報する人もいない」
長嶋「トンネルとかにある落書きと似ているよね」
やったのが外国人となると、何かのサインなのか。
羽鳥「とにかく、通報してください」