「台風12号」コンパクトでも強い勢力!進路定まらず西日本・関東に接近・上陸の恐れ

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   「きのう1日(2016年9月)、台風12号が発生しました。あさってにも九州に接近する予想です・天達武史気象予報士が詳しく解説します」と梅津弥英子キャスターに紹介されてアマタツが登場した。

   「この台風はコースに注意が必要です。いまは沖縄の南にあるのですが、進路予報円がものすごく大きいんです。台風の中心が日本海に抜けるのか、関東地方に近づくのか定まっていないということですね」

鉄柱も折れる風速45メートル

   勢力は975ヘクトパスカル、風速30メートル、瞬間最大風速45メートルと小型だが、首都圏を襲った台風9号もこのコンパクトタイプだった。

   天達「大きさ・勢力からいうと、10号に比べると3分の1か4分の1なのですが、最大瞬間風速を見てください。45メートルもあるんです。これは中心付近は鉄柱が倒れ、人が立っていられないくらいの猛烈な風です。そして、動きが遅いので、上陸・接近すると雨や風が長引くと予想されます」

   森本さやかアナ「最悪の場合、日本列島を沿うように進む可能性があるということですね」

   司会の小倉智昭「大きな痛手をこうむった東北・北海道は避けてほしいですけどねえ」

   西日本ではあさって4日以降は雨や風が強まりそうだ。

文 カズキ/似顔絵 池田マコト

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