またバカ息子がバカなことをしでかした。女優・高畑淳子(61)の息子・高畑裕太(22)が、群馬・前橋市のビジネスホテルで40代の女性従業員に性的暴行をしたとして、強姦致傷容疑で逮捕された。
フライデーによると、映画の撮影で前橋市を訪れていた高畑はスタッフたちと居酒屋で飲み、さほど酔わずに一人でビジネスホテルSへ戻った。部屋から「歯ブラシがほしい」とフロントへ電話をかけ、件の女性を部屋に呼び無理矢理関係したというのである。
「Sは深夜になるとフロントスタッフは1~2名だけ。高畑容疑者は何泊かこのホテルに宿泊しており、被害女性のことも犯行前から目をつけていたようです。『企ててはいません』と供述していますが、犯行時に彼があまり酔っていなかったこともあり、県警は計画的な犯行の疑いも含めて捜査を進めています」(全国紙記者)
高畑容疑者はバンドをやっていたそうだが、とてもそれでは生計は立てられず、母親は別の仕事を見つけるようにいっていたという。すると今度は役者をやりたいと言いだした。そこで今の事務所に面倒を見てもらうことにしたそうだ。母親はテレビ局にあいさつ回りをし、「バカ息子をよろしくお願いします」と頭を下げて回ったという。
NHKの連続テレビ小説「まれ」で好演して注目され、バラエティ番組で活躍するなど人気俳優の仲間入りを果たしたばかりだった。これだけのご面相と俳優の肩書きがあれば、女の子など『手を叩けば』いくらでも寄ってきただろうにと思うのだが。
ワイドショーなどで見る限り、母親は2度離婚し、女手ひとつで息子を育て、かなり激しい母子の葛藤があったようだ。高畑淳子は謝罪会見で、記者から「息子はやってはいけないことをやる危うさがあったのか」と聞かれ、「それは思春期とかそういう時代にあったかもしれないですね」「日常生活がきちんと、例えば仕事の前はきちんと寝るとか、不安な要素はありました」と答えていることからも推測できる。
しかし、三田佳子、みのもんたの例を挙げるまでもなく、いい年になった子どもの不祥事のたびに親が会見を開かされ、謝罪し、記者からの心ない質問に答えるという「お約束」事はいつ見ても違和感がある。テレビは画が必要だから、本人が出てこられなければ親が出て来いと要求するのだろうが、そろそろ考え直したほうがいいと思う。
坂崎幸之助62歳やるねえ~ある昼下がり、ヤニ下がって20代色白美人とパン屋にお買いもの
フライデーの記事をもう1本。「アルフィー」というバンドの坂崎幸之助というモテおじいちゃんのお話である。この坂崎はまったく知らないが、私の友人に同じ名前の粋人がいる。彼はこの坂崎氏のオジサンだったかにあたるので、坂崎の生まれ育った下町の酒屋だったと思ったが、その家に行ったこともある。
デビュー40周年になるそうだ。御年62だが未だに独身。だが、30年前にもフライデーされ、今は50代の女性と事実婚を続けているそうである。これだけなら何の問題もないのだが、ある平日の昼下がり、坂崎の愛車ベンツ・ゲレンデヴァーゲン(読みにくいね)が、都内の幹線道路脇に停車したと思いねェ。するってェと、助手席から20代後半かな~、滝川クリステル似の色白美人が車から降りたったんだそうだ。
パン屋へパンを買いに行った娘っ子を見る坂崎の目は、愛おしい愛おしいとやに下がっていたそうだが、その気持ち分かるな~。彼は歯医者に行ったり、趣味のカメラ撮影に行くと口実をつけては彼女のアパート(懐かしい響きだね)を尋ねているというんだ、お立ち会い。
彼の事務所は「女友達の一人」と回答しているようだが、オレにも一人ぐらいこんな女友達を持ちたいものだと、写真を見ながらつくづく思ったね。
「シン・ゴジラ」国威発揚映画だった!自衛隊がミサイルぶっ放し、米軍が東京で核攻撃だぜ
きのう25日(2016年8月)、TOHOシネマズ日本橋で映画「シン・ゴジラ」を見た。というのも、週刊新潮が興収100億円が見えてきたと特集していたからだが、なるほど18時50分開演で9割方が埋まっていた。
ゴジラ映画を見たのは1954年の初登場した時以来だろう。以来28作も作られ、いずれもヒットしているというが、私は一本も見ていない。ゴジラとかキングコングというのは、どうも私の性に合わないのだ。
今回のは強力な敵が出てくるわけでもなく、ゴジラのすさまじい破壊力をCGを駆使して再現しているわけでもないらしい。どんなところに見所があるのかと見に行ったのだが、ひと言でいうと、主役はゴジラではなく、首相官邸を中心とした危機管理を担う人間たちのドラマであり、自衛隊さんありがとう、アメリカ軍よありがとうという国威発揚映画であった。
ゴジラの動きは狂言の野村萬斎が演出したそうだが、たしかに動きは優雅で鈍く、始めにちょこっと暴れるが後はほとんど一所に立ったままである。それもCGを使ってはいるのだろうが、東京の町をぶっ壊すゴジラの映像は、初期の映画から持ってきたのではないかと思うほど迫力がない。
では、どこに今回の映画のおもしろさがあるかというと、この「巨大不明生物」の出現により、大慌てする総理大臣たちや何とか食い止めようとする役人、科学者、アメリカから派遣されてきたという日系人の米国大統領特使などの群像ドラマである。
週刊新潮で元内閣参事官の高橋洋一氏が「私は官邸の中にいたのでそれがどれぐらい忠実に再現されているか観察しました。75%は再現されていたと思う」と語っているように、政治家や役人たちが交わす機関銃のようなセリフなどは、樋口真嗣監督が綿密な取材をしたとあってリアルである。
ゴジラに警察力では敵わないと分かった時点で、防衛相が「武器の使用が制限されない自衛隊の防衛出動」を促すところは、有事の際、法改正を待っていたら間に合わない、安倍政権ならやりかねないと思わせて苦笑させる。
もっと驚くのは、自衛隊のミサイル攻撃でもゴジラが倒れないとなると、アメリカは都内にいるゴジラへ核攻撃を決断するのだ。それも国連安全保障理事会で承認されたというのである。広島、長崎に続いて、東京に核を打ち込み、東京中を死の灰で覆ってしまえというのだから、ここまでいくと、これは映画だからと笑って見ているわけにはいかない。
自衛隊全面協力の国策映画。ゴジラは北朝鮮であり、中国なのかもしれない。そうした事態が起きた場合、国家総動員法で国民には知らせることなく、日米の首脳は、躊躇うことなく国民を大量に犠牲にしても核攻撃を仕掛ける。
ゴジラは時代生み出す。水爆実験で目覚めたゴジラは、大震災が起こり、北朝鮮や中国の軍事的脅威が囁かれるなかで、日本という国がどう対処する国なのかという暗示を与えてくれているのかもしれない。それは監督の意図とは関係ない「神の啓示」のようなものだと、帰りながら思った。
週刊文春「全面謝罪」1ページ!小川敏夫元法相の疑惑記事取り消しお詫び
安倍政権は過去に3回廃案となっている「共謀罪」を「テロ等組織犯罪準備罪」に変えて、9月に召集される臨時国会に法案の提出を検討していると朝日新聞が26日付の朝刊で報じている。
2020年の東京五輪を控えて、テロ対策などを強化する必要性があり、これならば警察側の要請が根強いこの法案を通せるのではないかという思惑であろう。以前に比べて適用対象を具体的にするなど、会社員や労組は適用の対象にならないと政権側は強調するが、<準備行為を定めた条文には『その他』という文言がある。事実上、何が該当するのか明確な基準はないも同然で、その解釈は捜査当局の判断に委ねられている>(朝日新聞より)
中曽根時代に国鉄民営化をして労働運動を弱体化させたが、安倍政権は国民を法でがんじがらめにして物言えぬようにした政権として記憶されることになるだろう。
今週の週刊文春を見ていて驚いた。1ページの「お詫び」が載っている。「小川敏夫さんに対するお詫びと記事の取り消し」というタイトル。平成24年2月16日号で掲載した「小川法相 7300万円弁護士報酬違法請求疑惑」の記事で、小川法相に関する「疑惑」は事実ではなかったので、「ここに同記事を取り消し、小川敏夫さんにご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします」とある。週刊文春側の全面降伏である。
小川氏はこのスペースを要求し、週刊文春側も仕方なく飲んだのだ。このところ、ひと頃の快進撃にやや翳りが見られる週刊文春にとって痛い一撃であろう。
リオ五輪メダリスト報奨金少なすぎる!伊調馨だけでなく全員に国民栄誉賞を
リオ五輪で4連覇を果たした伊調馨(32)に国民栄誉賞を与えるそうだ。彼女の偉業にケチをつける気持ちは毛頭ないが、レスリングという、どちらかというとマイナースポーツの英雄2人に国民栄誉賞とはいかがなものだろう。
それならば体操の内村航平もその資格があると思うし、いっそのこと金メダルを取った選手全員にあげたらどうだろうか。
私は貧乏人だからすぐカネのことに目が行く。週刊新潮はメダリストにはJOCが一律に出すカネと各競技団体が各々出すものとがあるとしている。JOCは金メダリスト1人に500万円、銀に200万円、銅に100万円出すそうだ。競技団体が出す金額で一番多いのはバドミントンで、金メダルは1000万円だそうだ。
柔道と水泳は報奨金ゼロ。体操は金メダルが550万円、レスリングは500万円プラス旅行券100万円から150万円だそうだ。
いくら何でもこれでは少なくないか。国民栄誉賞で補ってあげても罰は当たるまい。
鳥越俊太郎の評判が悪い!元毎日新聞記者が「ペンの力がなくなったって・・・、あなたも元凶の一人」
都知事選で惨敗以降、鳥越俊太郎氏の評判が悪いようだ。週刊文春の「淫行」報道がきっかけではあろうが、鳥越氏のジャーナリストとしての資質に問題ありという指摘が、ネットジャーナリストたちから多く出ているようだ。ハフィントンポスト日本版で元毎日新聞記者の黒岩揺光氏が、「元毎日新聞記者の鳥越さんに聞きたいこと」というブログを掲載している。ざっと内容を紹介しよう。
<先日のハフィントンポストのインタビューで、「ペンの力って今、だめじゃん」と言ったことに驚き、落胆しました。
日本では、「ペンの力」は長らく、新聞社の記者にしか与えられない特権でした。私の入社時の応募条件は30歳以下で大学卒。数千人の応募者の中から選ばれた50人の同期の顔ぶれは特定の大学出身者が多く、30歳以降にジャーナリストになりたくなった人や、特定の大学に入れないものは「ペンの力」を授かることが不可能に近かったのです。
鳥越さんは毎日新聞の東京社会部や外信部という出世コースにおられ、その後も日本の報道の中心に居続けました。特権階級の中枢におられた鳥越さんが「ペンの力がだめ」と言うことは、野球チームの監督が「うちのチームだめなんだ」と言っているようなものです。監督ならどうすれば改善できるのか提案できるはずです。でなければ、日本の「ペンの力」に未来はないと思います。(中略)
鳥越さん。改めてお聞かせください。なぜ、「ペンの力」はダメになったのですか? いや、どうやって、鳥越さんたち特権階級にいた人たちが「ダメにさせて」しまったのですか? ペンの力をまだ信じている私たちジャーナリストのためにも、是非、お答えいただけませんか?>
鳥越氏はだいぶ前、私に「僕は書くことはあまり好きじゃないんだ」といったことがある。新聞記者が書くことが好きではない? 驚いたが、たしかに彼は、書くよりしゃべりの人である。それが悪いというのではないが、私も鳥越さんに聞いてみたい。いつ頃までペンの力を信じていたのか。それの力を弱くしてしまったのは、あなた方テレビを主な舞台にしている『口舌だけのジャーナリストたち』ではないのかと。
【蛇足】
週刊現代で、映画館では修正されていて見えなかった女優たちのヘアやモロSEX映像がスマホで見られるという特集をやっている。例えば「エマニュエル夫人(XVIDEOSE→Emmanuelle 1974)」「チャタレイ夫人の恋人(XVIDEOSS→Sylvia Kristel nude scene)」「カリギュラ(xHamster→Caligula Uncut)」などが、XVIDEOSやxHamsterでノーカット、無修正、しかも無料で見られるというのである。
私はカトリーヌ・ドヌーヴが娼婦を演じた「昼顔(XVIDEOS→Belle de jour 1967)」を見てみたいな