高畑淳子「ここまで愚かだとは・・・」痛恨の記者会見!「モーニングショー」生中継

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   けさ26日(2016年8月)の午前9時から女優の高畑淳子が、長男の高畑裕太(22)の強姦致傷容疑逮捕について記者会見した。「モーニングバード!」は9時前からほぼ1時間生中継した。

   憔悴して化粧っ気もなく、黒の地味なワンピース姿で現れた高畑は「心よりお詫び申し上げます」「被害女性の方、息子の仕事のキャンセル、撮り直し。どんなに言葉を重ねても、お詫びの言葉が見つかりません」と頭を下げた。

「被害者が自分の娘だったらと置き換えて考えないと」

   最初に逮捕を聞いた時は「何のことか、正直わかりませんでした」「きのうようやく本人に会えました。接見では事件の話をしてはいけないということでしたので、迷惑をかけた状況を伝え、本人も泣いて『すいません』の繰り返しばかりでした」

   「15分のうち10分は外の状況を話し、あとどんな言葉をかけたのか覚えていませんが、どんなことがあっても母だからね、姉だからねと・・・。申し訳ありません、そんなことを言って」「母親とはバカなもので、息子をかばおうという気になりますが、それは今やってはいけないこと。被害者が自分の娘だったらと置き換えて考えないと」

   「(子育ては)自分なりに精一杯やったつもりでしたが、このようなことになってしまった以上、私の育て方がいけなかったのだと思ってます。嘘をつかないこと、人様に迷惑をかけないこと、人に感謝をすることをいってきましたが・・・」

会見時間延長して「すべてお答えします」

   事件を起こしたのは「彼の甘さだと思います」と言い、「規律を守れない。遅刻とか、授業態度とか」と子どものころから不安要素があったことを明かした。厳しい刑罰が予想されることについても、「罪を犯した以上、罪に服すべきだと思っています」

   女性に対して危ういところは感じていなかったかと聞かれると、「はい。芸能界に入って、見たこともないきれいな方を見て浮かれている様子はみなさんご存知だと思います。あのまんまでした。しかし、ここまで愚かだったとは思いませんでしたが、危惧はありました」

   週刊文春の記者から「女性の芸能人から苦言が出ていた」と質問があったところで、「モーニングショー」はいきなりCMに入った。会見始まって42分が経って予定時間が過ぎたが、「いえ、すべてにお答えします」と続けた。声を震わせ、涙をぬぐい、しかし質問者の目を見て答えた。

   会見が50分を過ぎて、「モーニングショー」が終わりになる。司会の羽鳥慎一が慌ただしくまとめ。

   吉永みち子(作家)「母親の苦悩が全面に出てましたね」

   こうした会見は質問者のつまらなさがもろに出る。見ていても辛い時間だった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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