リオ五輪から帰国した選手団で、イギリスのヒースロー空港が大変な騒動になった。「予想外のトラブルというけど、こうなることはわかっていたと思うんですがね」と司会の小倉智昭が伝えた。
問題は荷物だった。選手全員に「チームの一体感のために」と赤色の同じバッグが支給されていた。選手とスタッフ320人がチャーター機で一斉に戻ってきたため、荷物引き取りのターンテーブルに同じバッグが900個もならび、選手団のものとはわかっても、どれが誰のものかわからなくなった。タグで一人ずつに仕分けるしかなく、2時間も待たされたという。
日本選手団は一つずつ番号
木下康太郎アナ「相当イライラしたろうなあ」
小倉「支給された時は、代表入りしてうれしかったろうけどねえ。わたしの荷物はどーれ!」
キャスターの菊川怜「名前は書いていなかったのかしら」
日本選手団も同じスーツケースが支給されたが、一つずつ番号をつけてあって混乱しなかった。順番に置けば素早くピックアップできるようになっていた。こういうところは、日本は周到だ。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト