高畑裕太「裁判員裁判」予想される厳しい判決!懲役6~8年の実刑

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   強姦致傷の容疑で逮捕された高畑裕太容疑者(22)の母の高畑淳子がきょう26日午前9時から都内のホテルで会見した。冒頭で「被害者にあわれた女性の方、お仕事でのキャンセル、撮影の撮り直し、どんなに言葉を重ねてもお詫びの言葉が見つかりません」と頭を下げた。

   前日に裕太と面会したときの様子については、「面会は15分間ということですので、私と娘、事務所の社長の3人で会いました。かけた言葉もよく覚えていません。『ちゃんと自分のしたことは分かっているのね』と言ったら、『申し訳ない、申し訳なかった』と話していたと記憶しています」

   「何度も泣いたのか目がはれ上がっていて、震えて泣いていました。まずは『相手の方の気持ちを考えなさい』と。こんなことを言っては不謹慎で言ってはいけないのでしょうが、親というのはバカな生きもので、『私はどんなことがあってもお母さんだから、姉はどんなことがあっても裕太のお姉ちゃんだから』と、この3つだけ言った記憶があります」

性犯罪を厳罰化の流れ

   身内の不祥事に親族が報道陣に応対する場合は囲み取材が普通だが、ホテルの広間を借り切っての会見も珍しい。高畑は「皆様の前に立たねばと思いこの場を設けさせていただきました」という。

   コメンテーターの菊池幸夫(弁護士)「こういう事件をいろいろやっていますが、胸が詰まりました。息子を思う母親の気持ちは尊いなと。被害者の女性の立場も考えられ立派に答えられていた」

   司会の加藤浩次「裁判は裁判員裁判で、強姦致傷は罪が重くなる傾向にありますね」

   菊池「そうですね。性犯罪に対してはみなさん厳しく考えられるのが現実です」

   懲役6~8年の実刑、執行猶予が付かない可能性が高いという。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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