司会の夏目三久「気になる台風10号の動きですが、どうなりますか」
南大東島付近で迷走していた台風10号が反転して日本列島に向かってきた。気象予報士の井田寛子が解説する。
「現在は南大東島の南の海上をゆっくりと南西へと進んでいます。明後日28日(2016年8月)には猛烈な勢力に発達して、早いスピードで北東へと進んでいきます。火曜日にまた西へと向きを変え、本州に向かっていきます。月曜から水曜にかけて影響が大きくなる可能性が出てきました」
最警戒レベル!これからさらに発達
台風10号は温かい海上を迷走している間にエネルギーを溜め込み、非常に強い勢力になっている。27日には940ヘクトパスカル、最大風速が50メートルで、これは昭和26年の統計と取り始めて以降で3番目の強さだ。
井田「きのうは『非常に強い勢力』まで発達したとお伝えしましたが、そのもう一つ上の『猛烈な強さ』まで発達する予想になってきました。台風は強さを示すランクが3つありますが、その一番上ということになります。今後も最新の情報にご注意ください」
ビレッジマン