「タカマツ」最後の最後で逆転勝ち!高橋礼華「あきらめてはいけないと思った」
バドミントンの女子ダブルスで、高橋礼華・松友美佐紀のタカマツが金メダルをとった。決勝の相手は世界ランク6位のデンマークのペア。第1セットは落としたが、第2セットは大差で奪い取った。そして最後のセット、激しいラリーの応酬の末、16-19とリードされ、だれもがここまでかと見守っていると、するするとポイント重ねて逆転勝ちしてしまったのだ。
2人とも仙台の聖ウルスラ学院卒業だが、高橋は奈良、松友は徳島の生まれだ。ともに小学生から活躍ぶりを知られており、高橋は中学から、松友は高校から仙台に移った。ペアを組んだのは、当時の監督は「余っていた」からというが、2008年インターハイ優勝してダブルス『専業』となり、14年には世界ランク1位になった。
羽鳥「高橋選手は前日のレスリング伊調選手の逆転を見て、諦めてはいけないと思ったといってます」
吉永みち子(作家)「逆転勝利が多いですね。かつて日本人はそういうのに弱いと言われたのに、どんなトレーニングしたのかと思います」
長嶋「練習量ですよ。それが多分、世界で一番だったと僕は思う」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト