卓球・水谷隼の「消えるサーブ」木下康太郎アナ体験!「まったく球に当たらない」

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   卓球男子団体はあす18日(2016年8月)、決勝で中国と金メダルを争う。中国選手はシングルスの金メダリスト、銀メダリスト、世界ランク3位という強力トリオだ。だが、銅メダルを取った水谷隼選手は「今回の日本チームは天才の融合。この100年ぐらいでいちばん天才が集まった3人。優勝しかみてないですね」と強気だ。その秘密はなにか。

正面から来た球が次の瞬間に90度変化

   日本必勝のポイントは水谷の20種類の「変化するサーブ」だ。そのすごさはどんなものなのか。スポーツに自信のある木下康太郎アナが水谷の大学時代の卓球部の先輩に協力してもらい、水谷のサーブを体験した。

「うわっ、すごい!」「あれっ」

   木下はサーブを受けるが、1球もラケットに当たらない。卓球台の前に飛んでくるのにすべて空振りだ。司会の小倉智昭は「素人が簡単に当たるわけがない」。木下は「自分では普通より上手だと思っていましたが、本当に異次元の世界でした。球が相当に変化します。本当に球が消えるんですよ」

   水谷の横下回転サービスと横回転サービスの打ち方の違いをビデオで見せた。だが、その違いがわからない。打つ瞬間をスローモーションでストップすると、ラケットの球を当てるところが少し違う。それにより曲がり方の大きさが違う。これがものすごいスピードでやってくるのだから、当たるわけがない。

20種類以上の異なるサーブ!

   小倉「温泉旅館や街の卓球場とは違うんだろう」

   木下「水谷選手は20種類以上のサーブがあるといわれます。相手にとっては20分の1の確率でどういうサーブが来るか判断しなければなりません」

   小倉「卓球男子団体がここまでくるとは思わなかったという人が多いんですけどね」

   ニュースデスクの笠井信輔「こうなったら最後までやってもらいましょうよ」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト