SMAP「紅白歌合戦」が見納め?NHKは出演交渉か?国民的解散イベント

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   アイドル・グループ「SMAP」が今年(2016年)いっぱいで解散することになった。1月の分裂騒動は収まったかに見えたが、メンバーの亀裂は埋まらなかったらしい。解散後も5人はジャニーズ事務所に残り、ソロ活動を続けるという。ジャニーズ事務所の解散告知FAXには「解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しい判断した」とあった。

   ジャニーズ事務所は先月(2016年7月)下旬、SMAPの活動休止をテレビ局に内々に伝えていたが、ジャニー喜多川社長が解散を望む4人(木村を除く)と会談した。ここで稲垣、草彅、香取は「休むより解散」と主張し、中居は「このままやっていきたい」と思っていたが、言えなかったと日刊スポーツは伝えている。

1月の分裂騒動後も修復しなかった木村拓哉と他メンバーの亀裂

   メンバーのコメントからは個々の立場の違いが微妙に読み取れる。中居正広(43)「このような結果になったことをお許しください。申し訳ありませんでした」といい、木村拓哉(42)は「解散という情けない結果になってしまいました。今は言葉がうまく見つかりません」という。

   稲垣吾郎(42)は「今の状況で5人での活動は難しいと思い、つらい決断ではありますが『解散』という形を」、草彅剛(42)は「28年間本当にありがとうございました。今後も温かく見守っていただけると嬉しい」、香取慎吾(39)は「僕らSMAPは解散します。応援してくださった方々に、心より感謝申し上げます」

   1月の騒動では、グループの存続・事務所残留を望む木村が、解散・独立を志向した4人を説き伏せたのだが、その後もグループでの活動は少なく、7月には音楽番組をキャンセルし、結成25周年のイベントもまったく動いていなかったことから、おかしいなと見る業界関係者は多かった。

イギリスBBC放送も解散を報道

   解散について、街の声やSNSでは「びっくり」「残念」という声が多く、イギリスBBC放送も「SMAPは日中韓の大使役だった」と伝えた。けさ15日(2016年8月)のスポーツ新聞各紙も、オリンピック中にもかかわらず大々的に紙面を割き、解散までの今後の活動予測などを書いた。12月31日の紅白歌合戦に出るのかどうか。NHKが口説いているとか、いや出ないだろうとかにぎやかだ。

   住田裕子(弁護士)がSMAPファンだった。「残念だけど、やっぱりという感じもありますね。香取くんの大ファンだから、彼が解散と言ったら仕方がないのかなあ。でも、5人の姿もう1回見たい。史上最高のアイドルですもの」

   石原良純(タレント)「メンバー個々のファンもいるしね」

   住田「個々の個性があって、シナジー効果を生む。新しいビジネスモデルでもあったんです」

   石原「中居さんとの仕事が多かったが、中居さんSMAPが好きだった」

   司会の羽鳥慎一「5人で来ると、うわっSMAPだというパワーがありましたよね」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト