番組が始まるや否や、司会の夏目三久がニコニコ顔で伝える。「柔道の男子100キロ級、羽賀龍之介選手が3位決定戦で見事1本で勝利。銅メダルを獲得しました」
羽賀は準々決勝で敗れて敗者復活戦に回ったものの、優勢勝ちして3位決定戦に臨んだ。対戦相手はウクライナのアルチョム・プロシェンコ選手だ。試合開始直後はいずれも消極的で、両者が指導を受ける場面もあったが、3分過ぎに羽賀が連続攻撃を繰り出し、相手を倒すとそのまま三角締めに入り、一本勝ちした。
いまから楽しみになってきた2020東京五輪のメダルラッシュ
夏目「この階級のメダルは井上康生さんの金メダル以来16年ぶりの快挙となりました。男子柔道はこのオリンピック、これまで出場した全階級でメダルを獲得してますね」
沢松奈生子(元プロテニスプレーヤー)「これ、東京オリンピックを見据えて、つながっていく流れですよね」
パトリック・ハーラン(タレント)「そうなんですよね。もう2020年ってどんなに楽しみかという感じですね。ちょっと気が早いか」
夏目「いやいや、ワクワクが強まりますよね」
この時点で日本は金メダル6個、銀メダル1個、銅メダル12個となった。
ビレッジマン