天皇陛下「お気持ち」街ではどう聞いた?生前退位の意向色濃く・・・

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

「お元気なうちにお譲りなるのがいい」「国民を巻き込んで議論」

   放送は街のパブリックビュー・ボードでも流され、人たちの声はさまざまだ。「精神的にも肉体的にも大変なお仕事だと思います。陛下のお気持ちを尊重すべきではないか」(40代女性)、「公務が中途半端になったりすると、心苦しいんじゃないですかね」(60代男性)、「これから先は、皇后さまと一緒にゆっくり過ごしてほしいなと思う」(30代女性)と賛意を示す声が多いが、なかには「このまま続けていただきたい」(60代男性)、「最後まで象徴としていてほしい」(20代女性)という声もあった。

   メッセージを出したことを、「真剣に考える必要がある。お元気なうちに、象徴天皇の役割をお譲りなされるのがいいのでは」(40代男性)、「勇気ある発言だ。こういう発言が出た以上、国民を巻き込む形で論議したらいい」(40代男性)と評価が高い。

   司会の羽鳥慎一「陛下のお気持ちが非常に強く出たメッセージではないでしょうかね」

   青木理(ジャーナリスト)「基本的人権、居住だの職業選択も自由でなく、やめることすらできない。その天皇陛下が、このままでは思い通りにできなくなってしまっている、なんとかしてくれとおっしゃっていることは受け止めて、『生前退位』の希望を叶える方向で議論すべきじゃないかと思いますね」

   菅野朋子「即位が55歳で、ちょうど皇太子殿下が56歳。ちょうどそのあたりでお考えなのかな」

   羽鳥「慎重な議論をしていく必要があります」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト