体操男子団体ダントツの強さ!内村航平宣言通り「金だけを狙う」
次が体操男子の団体戦だ。ロンドン五輪では銀に終わり、リーダーの内村航平選手は「金だけを狙う」と宣言していた。その内村が予選では鉄棒で落下するなどミスが続き4位発進となっていた。
団体戦は6種目で争われる。山室光史、加藤凌平、田中佑典、白井健三と内村の5人から各種目3人づつが出場するが、内村は全種目に出た。
予選4位のためにあん馬からのスタートで、ちょっとつまずきがあったが、以後は堅実に得点を重ね、最後の床を残してトップに立った。2位がロシア、3位が中国だったが、日本は床を終えて断然リードする。
ロシアが「満点でも追いつかない」とわかって、最後の演技を見守る選手たちに安堵が広がった。そして表彰式で君が代を聞きながら笑顔の内村の映像が映った。
宇賀なつみキャスター「あんなうれしそうな内村選手、初めて見ました」
体操はこれから個人戦になる。種目別と総合と、まだメダルが出そうだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト