夏まつり踊り行列に火炎瓶!「うるさい」と近所の60歳男・・・子どもら15人やけど

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   きのう7日(2016年8月)午後7時半ごろ、東京都杉並区久我山の京王井の頭線富士見ケ丘駅近くの商店街で、夏祭りのサンバカーニバルの行列に火炎瓶が投げ込まれた。「1歳と6歳の女の子をふくむ15人がやけどを負いました」と、キャスターの菊川怜が伝えた。

   けが人は病院に搬送されて命に別条はなく、近くの民家から60代の男が首をつった状態で見つかった。男は意識不明の重体となっていたが、けさ死亡したとの速報が放送時間中に入った。

「みんな逃げまどった」

   事件を目撃した男性は「前のビル3階に瓶とガスボンベを持つ男がいた。上半身裸だった」と話す。現場からはガラス瓶とガスボンベを粘着テープで結びつけたものが2個見つかった。「ペットボトルに赤い液体が入っていて、火がついていた」という目撃者もいる。

   現場は騒然となり、「火を払いながら大人と子供が逃げていた」(目撃者の男性)、「サンバカーニバルには家族連れが何百人か来ていました。行列の最後の方に投げ込まれた」(商店会の役員)という。

   男はこの祭りが数年前に始まったころから住んでいるが、近ごろは「うるさいんだ」と言っていたという。

   司会の小倉智昭はオリンピックが開催されているリオデジャネイロに出かけているため、笠井信輔ニュースデスクが進行を担当する。「何を考えていたのかと思います。1本や2本でなく、つづけざまに投げたんです。殺意を感じます。許されない事件です」

   警視庁は殺人未遂容疑で調べている。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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