ブラジル・リオデジャネイロで開かれていた国際オリンピック委員会(IOC)総会で3日(2016年8月)、2020年の東京五輪で日本が提案していた追加5競技18種目の実施を決めた。野球・ソフトボールが復活するほか、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンが加わる。
全日本野球協会の市野紀生会長は「大変うれしい」。野球・ソフトボールはロンドン五輪から外されていた。復活は12年ぶりになる。プロサーファーの大野修聖選手が「オリンピック競技になるなんて思わなかった」という。
誰がやってるの?スポーツクライミング
司会の羽鳥慎一は「これで474選手が参加できることになります」という。空手はともかく、「スポーツクライミングがオリンピック種目になるんですよ」
宇賀なつみキャスター「趣味でやる人はいますけどね」
高木美保(タレント)「どうやって勝ち負けが決まるんだろ。興味がある」
羽鳥「タイムです。なかなか斬新ですよ」
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「スパイダーマンなら優勝する」
羽鳥「あれはプロだから」と朝からバカなことを言ってる。
リオの力石大輔記者は「決定の瞬間、東京五輪組織委の森喜朗会長は、これまで見たことがないような笑顔を浮かべていました」と伝える。プレゼンテーションは森氏が行い、「若者」という言葉を多用していたという。野球について、馴染みがない国からは「野球の意義は何か」、よく知っている委員からは「アメリカ大リーグの選手は出るのか」などの質問があったという。
羽鳥「やっぱり若者なんですね。スケートボード。クライミング、サーフィン。で、空手には天才少女がいるんですが、東京五輪には出られないかもしれない」
これが新潟の高野万優ちゃん(10)で、9歳の昨年(2015年)、伸びるパンツのCMで注目された。「オリンピックに出て優勝したいです」と言っているのだが、2020年はまだ14歳で、「16歳以上」という出場条件をクリアできない。
羽鳥「天才ならではの悩みですね。この年齢でこのレベルに達してしまった」