欧米・中国では夏が旬!塩ゆでや炒め物
専門家によると、ウチダザリガニは大型で繁殖力も強く、各地で生態系を壊しつつあるという。外国では普通に食べられる食材なのだが、日本では「食用」で導入されながら食材として根付かず、食べものという印象がない。
スタジオにゆで上がったものが持ち込まれた。司会の羽鳥慎一と宇賀なつみキャスターは疑わしそうに匂いを嗅ぎ、宇賀は「エビ? カニ?」と言いながら口に入れたら、「おいしい」。羽鳥は「おいしい。ええ、ザリガニ?と思ったんだけど、おいしい」とハサミまで食べていた。
浜田敬子(「アエラ」前編集長」)は「小さいから面倒臭い」
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)は「味はエビじゃなくて、カニだね」と新たに殻をむき始める。
宇賀「みそがいい。全然臭みがない。いろんな料理に合いそう」
スウェーデンでは夏のこの時期がシーズンで、盛大に塩茹でを食べるのだそうだ。アメリカでは野菜と炒めたり、中国では唐辛子炒め。「モーニングショー」はザリガニが生息する国で食べないのは日本くらいのものだという。いや、ザリガニの日本固有種は「天皇の料理番」にも登場するし、子どものころにアメリカザリガニをゆでて食べた団塊の世代は多いはずだ。ゆでて殻をむき、マヨネーズやわさび醤油にあう。
特定外来生物だから、法律では、釣ってその場で食べるのはいいが、生きたまま運んだり、養殖・販売は罪になるという。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト