同僚弁護士の橋下徹「異議申し立てすべきだ」
自ら申請手続きを行ったのに肝心の制度の中身を知らないとは不可解で、番組コメンテーターの菊池幸男弁護士は「制度の内容については法テラスから文書などで説明され、当然知っているはず」という。
大渕弁護士は「独立して1年目で手探りでやっていました。それまで国内の事件はやったことがなく、中国関係の仕事をずっとしてきて国内事情を知りませんでした」と釈明している。東京弁護士会は禁止と分かっていた故意の行為と判断したのか、「弁護士の品位を失う非行にあたる」として、戒告より一段重い業務1か月停止とした。
大渕弁護士は納得していないようで、所属するタイタン事務所の顧問弁護士をしている橋下徹弁護士(前大阪市長)に相談し、「橋本先生からは異議申し立てをすべきだと強く言われておりまして、橋下先生と相談しながら決めたい」と話している。ただ、当面は「行列のできる法律相談所」(日本テレ系)、「白熱ライブ ビビット」(TBS系)などテレビ出演を見合わせるとしている。
文
モンブラン