気象庁は28日(2016年7月)、ようやく関東甲信地方の梅雨明けを発表した。そうなると首都圏の水不足が心配になる。鬼怒川水系の4つのダムの貯水率は43%で、先月16日から実施していた10%の取水制限をきのうから20%に引き上げた。これは19年ぶりだという。
週明けの都心はまたグズグズ天気
今後の天気はどうなるか。気象予報士の藤富郷が伝える。「週間予報を見ていただきたいんですが、きょうも東京は32度まで上がるということで、暑さが続く感じなんです。土曜日までは安定した晴天が続きます。しかし、日曜日以降は曇りマークが多くなって、雨が降りやすくなります。平年ですと梅雨明けから10日ぐらいは晴天が続きますが、今年はちょっと短いようです」
司会の加藤告次「曇りマークになってますが、月曜日からは雨と考えた方がいいんですか」
藤富「そうですね。きょうあすは晴れから曇りですが、月曜日からは曇りから晴れということで曇りがベースになります。にわか雨の可能性があると思います」