きのうもあった「関東地震」巨大化・首都直下の心配ないか?きのうも3・11の余震

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   きのう27日(2016年7月)午後11時47分、茨城県北部を震源とする地震が発生し、茨城県で震度5弱を記録した。「揺れ始めたかと思ったら、いきなりドンときた」(日立市消防本部)という揺れが約40秒間続いた。都内も終電に近い時間帯で一時騒然とした。関東地方で地震が多い。

気象庁「活動が活発な状況。いつ起こるかわからない」

   気象庁はきょう28日未明に会見を開き、「3・11東北太平洋沖地震の余震」と発表した。青木元・地震津波監視課長は「地震活動が活発な状況で、いつ起きるか分かりません」と注意を呼びかけた。

   このところ、茨城県南部で17日と20日、千葉県東部沖で19日に最大震度4の揺れが続いている。前気象庁長官の西出則武さんは「茨城県南部のはフィリピンプレート、昨夜のは太平洋プレートによる地震で、50キロ以上離れています。起こり方も違います」と、直接関係はないという。ただ、東日本大震災の余震は「減ってはいるが、だらだらと起きている」「関東地方はプレートが重なり合うので、いろんなタイプの地震が起きやすい場所です」と話す。

   司会の羽鳥慎一「首都直下型はどうなのかなと思いますよね」

   西出さん「直接つながるものではありません。3・11は規模が違います」

   とにかく、備える必要はあるということらしい。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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