大学後半から人が変った植松聖!背中一面に刺青、脱法ハーブ、金髪に整形手術

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   神奈川県相模原市の障害者福祉施設「津久井やまゆり園」できのう26日(2016年7月)未明に起こった殺傷事件は、死者19人、重軽傷26人で、死者数では帝銀事件や地下鉄サリン事件を上回る、戦後最悪の事件となった。逮捕された施設の元職員、植松聖(26)は「障害者は生きていても意味がない」と言っているという。狂気の言動はどこから来たのか。

措置入院からわずか12日で退院。「大麻陽性」警察に通報なし

   植松は犯行直後にツイッターに「世界が平和になりますように。beautiful Japan!!!」と書き込んでいた。2012年からこの施設で働いていたが、今年(2016年)2月14日と15日に衆院議長の公邸を訪れ、犯行予告とも取れる手紙を持参した。「障害者は不幸を作ることしかできません」「私は障害者総勢470名を抹殺することができます」「日本国と世界のため」などとあり、殺害方法も「職員の少ない夜勤に決行」「職員は傷つけない」「結束バンドで縛る」など具体的だった。

   連絡を受けた施設が18日に本人にただしたところ、「重複障害者は生きていても意味がないので安楽死にすればいい」などと話したため、神奈川県警に相談した。県警は本人と面談のうえ、「他人に危害を加える恐れがある」と判断して相模原市に通報し、精神保健福祉法に基づく緊急措置入院とした。2人の指定医の診断は「妄想性障害」「大麻精神病」で、正式な措置入院とした。尿からは大麻の陽性反応が出たが、なぜか医師は県警には通報しなかった。そして3月2日、指定医は「他人に危害を加える恐れがなくなった」として、退院させていた。

   その後、県警は植松の自宅を訪問したが不在だったため、親に動向を連絡するよう依頼したという。また、施設側は防犯カメラ16台を増設していた。県警は「必要な措置はとっていた」という。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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