都知事選3候補 終盤は独自カラー勝負!ナマ小池、組織固め、伊豆大島で演説

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   投票日まであと5日となって、東京都知事選の主要3候補者は独自カラーを前面に押し出している。小池百合子はきのう27日はJR中央線の駅前ロータリーを13か所も回った。増田寛也は個人演説会をはしご、鳥越俊太郎は伊豆大島に出かけて「東京の島部の消費税5%引き下げ」を公約した。

   政治評論家の有馬晴海さんは「組織を離れた小池氏は人が集まる駅前で演説して、ナマ小池で支持を集める」「増田氏は浮動票をとるのがむずかしいので組織で戦うしかない」「野党4党プラス市民でやる鳥越氏は4党の中で政策をあまりガチガチに出せないところがある」と分析する。

勝ち馬に乗るか、判官びいきか

   日本テレビ政治部の青山和弘記者は「各新聞の調査はだいたい一致しています」という。小池が自民党支持層のほぼ半分を制して、無党派層にも浸透して「やや優勢」だ。増田が「猛追」し、鳥越は無党派層でやや「出遅れ」と推測する。

   森圭介アナ「今後のポイントは何ですか」

   青山記者によると、小池は今の流れを強化して勝ち馬に乗りたいという勢力まで取り込めるか、増田は組織固めで自民票の半分まではおさえられるか、鳥越は反政権票を確実に拾えるかといったところだ。「与野党の組織対孤軍奮闘の構図を都民がどう見るかですね」

   司会の加藤浩次「猪瀬、舛添知事が辞めたのはわれわれにも責任があるという気で投票しなければなりませんね」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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