神奈川「障害者施設数十人殺傷」搬送間に合わず東京・山梨からも救急車

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   26日(2016年7月)午前2時40分過ぎに起きた神奈川県立障害者施設「津久井やまゆり園」の数十人殺傷では、救急搬送も大混乱になった。地元の相模原市消防本部の救急車では間に合わず、隣接する東京都や山梨県へ応援を求め、救急車数十台で搬送したが、心肺停止の19人は病院で死亡が確認された。重傷を負って八王子医療センタ―に搬送された男女4人はいずれも首の刺し傷のほか複数個所が刺されていたという。

ハンマーで1階窓破り侵入

   津久井やまゆり園は3万平方メートルの敷地に女性が入居している東館と男性用の西館があり、定員は150人で医療施設もある大規模な障害施設だ。大半は知的障害の入所者で、9人の職員が寝泊まりして管理していた。夜間は入り口に鍵をかけ侵入できないようになっていたが、植松聖容疑者(26)は1階の窓を破り侵入したらしい。窓の近くにハンマーが残されていた。

   津久井署は犯行の経緯や動機について取り調べを始めた。職員の話では植松が職員を辞めさせられたという情報もある。司会の小倉智昭は「職員の話では、やめさせられた男という声があるようですが、恨みを持たないとここまでの事件は起きない気がするんですがね」と話す。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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