「都知事選」新聞各紙の情勢調査!目下の順位は小池、増田、鳥越・・・1週間で逆転あるか?

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   東京都知事選の新聞各紙の情勢世論調査が出そろった。小池百合子(64)がトップを走り、増田寛也(64)、鳥越俊太郎(76)の順で追う展開で各紙はほぼ一致している。

   司会の羽鳥慎一「新聞の見出しや分析を見てみました」

   朝日新聞は「小池氏優勢、増田氏追う、鳥越氏苦戦」と報じた。自民党支持層の半分を小池が固め、増田は40%にとどまった。民進党支持層では鳥越が60%だが、他の2人への支持もある。無党派層ですでに投票先を決めた人の50%弱が小池支持だという。

   読売新聞は「小池・増田氏競り合い、鳥越氏が追う」。毎日新聞は「小池氏リード、増田氏、鳥越氏追う」となった。どの新聞も有権者の30~40%が「まだ決めていない」と、こうした調査の決まり文句を忘れていない。

「優位」「優勢」「競り合い」「懸命に追う」記事用語を解説

   テレビ朝日政治部の中丸徹・与党キャップは「順位は各紙かわらず、各陣営もそう受けとめています」と話す。

   実際にどれだけの差がついているかは、公選法で公表が禁止されているため、具体的には書けない。そこで、新聞の用語に隠れたニュアンスのちがいを推し測ると、優位というのは「他を大きく引き離している」、優勢やリードはこれに近いとマスコミ界ではいわれる。「競り合う」は互角だが、名前が先に書いてある方がリードしていることを示す。「懸命に追う」は差は縮まらない状態なのだそうだ。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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