ロシア棒高跳びイシンバエワ「勝ってもニセの金メダル」リオ五輪出場禁止に怒り

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ロシアだけじゃない!サポートスタッフや医療関係者が関与

   「ドーピングはロシアだけではない」というのは、アテネ五輪の女子ハンマー投げ日本代表の室伏由佳さんだ。「いまだにばれないと思っている選手がいます。サポートスタッフも組織立っていて、医療従事者が関わったりして、より高度なことを考えていく。この事件はターニングポイントになるでしょう」

   司会の夏目三久「ロシア選手の全部が出場禁止の可能性があるということですか」

   石井大裕アナ「CASは陸上選手の出場を認めなかったのですが、IOCは陸上以外の全選手の出場を判断するとしています」

   沢松奈生子(元プロテニス選手)「国ぐるみでドーピングが行われたのはショックですね。選手だけでなく、家族の一生もかかっているので、リスクを冒しているのは事実。今回の判定は妥当だと思います」

   夏目「背景には何があるんでしょう?」

   龍崎孝(流通経済大教授)「大国意識がありますね。WADAの報告では2010年頃から始まったということですが、これはバンクーバー五輪で金が3つで国別で11位に沈んだ後に当たります。ソ連の崩壊でプライドを失ったが、唯一大国意識を持てたのがスポーツが強いことだった」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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