パックン「日本の選挙って短いねえ。アメリカは半年かけて吟味」
司会の夏目三久「有権者はどこに注目すべきでしょうか」
龍崎孝(流通経済大教授)「都政の中ですから大枠ではみな一緒で、政策論争にはなりにくいですよね。要は実行力ですが、見極めはつかない」と言って、自分なりの演説の聴き方を披露した。「演説は正面から聞かない」「本人がしゃべり終わって、他の人がしゃべっているときに何をしているか」を見るのだという。「気配りとか。有権者との距離とかを感じ取れます」
パトリック・ハーラン(タレント)「日本の選挙の短さに驚きます。アメリカには告示というものがなくて、知事選は半年前から討論、議論します。日本はそれを2週間でやる」
夏目「だから、私たちの方からアプローチしないといけないんでしょうね」。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト