きょう14日(2016年7月)に東京都知事選が告示され、小池百合子は池袋駅西口、増田寛也は千代田区の事務所前、鳥越俊太郎は新宿駅東南口から遊説をスタートした。自民党世公明党の組織票だのみの増田は都連幹部たちが集まりやすい選挙事務所、無党派票を狙う小池と鳥越は繁華街の駅頭と、このあたりにも選挙戦略の違いが出て面白い。
争点はっきりしないまま選挙戦
「とくダネ!」のコメンテーターたちも候補者に注文を付けた。産婦人科医の宋美玄は「東京の最大の問題は少子化だと思います。47都道府県で最低の出生率で、優秀な若者を集めて産ませない社会になっています。それなのに待機児童だけがクローズアップされているのはどうかなあと思いますね」という。
東大大学院博士課程の古市憲寿「みなさん、最近になって都知事になると決められた方だし、誰がなってもなあと思ってしまいますね。増田さんは『東京消滅』という本を書いておいて都知事かと突っ込みどころはある。結局、この中から決めていくしかなく、良いところを探すしかない。4年間持つんですかねえ」
文
モンブラン