鳥越、小池、増田・・・都知事選「三つ巴」空中戦でブーム起こせれば勝ち

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   東京都知事選にジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が野党4党の統一候補として出馬する。過去2回の都知事選で共産党、社民党などから支援され100万票近くの得票で次点にこぎつけた元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(69)は、このまま出るのか降りるのか。きょう13日(2016年7月)に最終判断する。

   司会の羽鳥慎一「今のところ、元防衛相の小池百合子さん(63)、元総務相の増田寛也さん(64)、鳥越さん、宇都宮さんの4人が出馬表明した主な人ですが、宇都宮さんはどうするのかというところです」

   政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「宇都宮さんは降り、三つ巴の戦いになるのではないでしょうか。宇都宮さんは大人の考えをする人なので、野党が割れると得なことはないと言っていました」という。

参院選東京選挙区は与党284万票、野党249万票

   今回(2016年)の参院選の東京比例得票数は与党約284万票、野党は249万票だった。今の4人が立候補すると、与野党側は小池、増田氏、野党側は鳥越、宇都宮氏でそれぞれ食い合う形だ。もし宇都宮氏が降りれば、野党側は鳥越さん1人になる。

   しかし、選挙は組織だけでなく、知名度や政策が加わり、計算通りにはいかない。鈴木氏は「東京は流動人口が多い。『空中戦』をうまくやった人が勝つ」とみている。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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