「永六輔」最後までラジオ人・・・「スタジオでしゃべりたいなあ」病室で録音

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永六輔作詞の曲も歌った「ザ・ピーナツ」も死去・・・

   その永が書いた歌も歌った双子デュオ「ザ・ピーナッツ」の伊藤ユミさん(75)が、5月18日に亡くなっていたことが同じ日に発表された。姉のエミさんは4年前にがんで亡くなっている。これもまた時代を彩った人だった。

   17歳の59年にデビュー。テレビ「夢で逢いましょう」などで「恋のバカンス」(1963)など数々のヒットを飛ばした。映画「モスラ」(61年)で妖精を演じて劇中歌も大人気だった。

   司会の夏目三久「昭和を代表して駆け抜けたお二人ですね」

   牧嶋博子(TBS報道局解説委員)「私が小さい頃はドリフターズの『全員集合』に時々出ていたのと、映画『モスラ』の歌、意味のわからない歌詞が続くんですけど、意味もわからず歌ってました。色っぽくて、可愛くて、歌も上手で」

   夏目「永さんは放送界の歴史そのものですよね。『上を向いて歩こう』は海外でも知られていました」

   パトリック・ハーラン(タレント)「『スキヤキ・ソング』という名前でしたけど、ビルボードのヒットチャートで3週連続1位になったんです。外国語の歌で1位は7曲しかないいんですが、アジアの曲では唯一です。僕のおじいさんが日本語で歌える」

   坂本九にしてもザ・ピーナッツにしても、スタジオの若手には知らない人たちだろう。誰でも知っていていて、残っているのは黒柳徹子さんくらいか。黒柳さんも寂しいだろうな。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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