福島県立小名浜高校の教頭・古川直樹容疑者(51)が、パチンコ店内で下半身の一部を露出し公然わいせつの疑いで逮捕された。3日(2016年7月)午後10時前、20代の女性店員に足元に置いたパチンコ玉の入った箱を運ぶように頼み、このとき股の上に置いておいた帽子を持ち上げ、露出した股間を見せた。さらにパチンコ玉を計量する際にも同じ女性店員に下半身を見せていた。
騒がれて古川は車で逃走したが、店側がナンバーを控えていたことから警察に通報した。警察の調べに対し「妻と言い争いをしむしゃくしゃしてやった。場所はどこでもよかった」と話しているという。
在校生や卒業生「人気あったのにショックです」
古川は昨年4月から小名浜高校に勤務し、自宅が遠いことから単身赴任していた。事件のあった3日の日曜日夜は、自宅から単身赴任先に帰る途中だった。生徒たちの評判は良く、「授業はわかりやすく丁寧で、けっこう人気があった」(現役生徒)、「遅刻が多くて毎日ハンコをもらいに行くのが教頭先生だった。『お前そろそろ社会人になるんだし、しっかりしろ』と言われました。ショックです」(卒業生)と話す。
司会の小倉智昭「東日本大震災の時には先生として大変だったと思いますよ。そういう苦労や悩みを知っている教頭が何を考えてんだろう」
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モンブラン| 似顔絵 池田マコト