東京都知事選に出馬表明している小池百合子元防衛大臣はきのう3日(2016年7月)、参院選候補者の応援会場で、自民党都連幹部に頭を下げてみせた。相談せずに出馬宣言したことを詫びたといわれるが、帽子をかぶったままだった。政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんは「普通は帽子を脱ぎますよね。ある種のパフォーマンスです」と話す。
住田裕子(弁護士)「演出もお上手ですね」
テレビ朝日の中丸徹・首相官邸キャップは「小池さんは出ますよ。きのうは選挙事務所の契約もしました。表明した時点で詰め将棋は終わったと陣営の人は言っています」と解説する。
もう1人、名前があがる増田寛也・元総務相は日本テレビの生放送番組に出演して、「実務能力を評価してもらえたら光栄です」「出馬の可能性はご想像にお任せします」とはっきりしない。
野党も「独自候補」か「相乗り」か
野党では民進党の長島昭久議員に都議団から出馬の要請があった。松原仁・都連会長は増田氏にも「耳を傾ける必要がある」と語り煮え切らない。「野党統一候補として名前が出ていない人がほかに2、3人はいる」ともいう。
司会の羽鳥慎一「どうなりますか。14日告示、31日投開票です」
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あっちゃん| 似顔絵 池田マコト