覚醒剤取締法と大麻取締法違反容疑で逮捕された元俳優・高知東生(51)の妻で女優の高島礼子(51)が30日(2016年6月)、京都市内で会見した。高島夫妻と20年来の親交があり、高知とはつい3週間前にも食事をしたという芸能リポーターの井上公造が報告した。
きのうの会見のポイントは3つあるという。一つは高島も事情聴取を受け、尿検査までされたことを明らかにしたこと。井上は「女優さんがここまで言うのは、ある意味で恥を覚悟した告白だったと思います。夫の不祥事で妻が会見するのは何度も見てきましたが、尿検査まで口にしたのは初めてだと思います。記憶にないです。自宅からストローなども見つかっているので、潔白を主張したいということだったんでしょう」と話す
離婚を決意?「私を支えてくれる方々を裏切ったり、悲しませたくありません」
2つめのポイントは、夫の異変にまったく気づきませんでしたとしている部分だという。「高知さんには2つの顔があったとしとか思えないんですよね。一つは妻も義父も裏切る顔。もう一つは恐妻家であり愛妻家であるという顔。僕の印象では後者の『尽くす夫』だったんですけどね」
3番目は離婚についてだ。高島はこう答えた。「妻として責任があります。彼をどう支えるか考えていきたい。しかし、一方では私を支えてくれる大勢の方がいます。それらの方々を裏切ったり、悲しませたくありません」
井上「高島さんは情があつい人なんです。現時点ではまだ(離婚という)決断を出せないんだと思います。結論をだすまでには、まだ時間がかかると思います」