東京高裁の裁判官がツイッターに自分の裸体画像を投稿して厳重注意処分を受けた。岡口基一裁判官(50)で、9人が死亡した中央自動車道の笹子トンネル天井版崩落事故を巡る損害賠償訴訟の控訴審を担当している。
岡田裁判官はパンツ1枚の裸の写真とともに「エロエロツイートとか頑張るね。白ブリーフ一丁写真とかもどんどんアップしますね」と書き込んでいた。ロープで縛った裸の写真に「大阪に住んでいた頃、行きつけの飲み屋に午前3時ころになると、隣のSMバーの女王様が店を閉めて飲みに来るんだよね。せっかくだからってことでオレが実験台に縛られました」
別の日には、正面から撮った全裸(番組では陰部を赤マルで消していた)の写真を掲載した。「『全裸名刺』作りました。あなたが受け取りたいのは普通名刺?それとも全裸名刺?」
「裁判官心得に『白ブリーフ一丁になってはならない』とは書いていない」
さすがに、裁判所の品位と国民の信頼を傷つけたとして厳重注意処分を受けても、反省の姿勢はまるでなし。「俺の座右の銘、結局、人生やったもん勝ちよ、気持ちいいことやったもん勝ちよ」「裁判官心得に『白ブリーフ一丁になってはならない』とは書いていないな」と開き直っている。
司会の小倉智昭が驚いたのは処分の軽さだ。「厳重注意で済むのでしょうか。裁判官って、ものすごくキチンとした生活をしていないとだめなわけで、プロ野球でどこの球団が好きとかも言わないんですよね。でも、ツイッターをこうして自由に使ってもいいんだね。時代が変わったのかな」と呆れた。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト