「いつかウサイン・ボルトと走ってみたい」
ジャマイカ生まれで、2歳で日本へ来た。小学校ではサッカーだったが、中学校から陸上一本になった。日本大に進んで、2年生だった2年前、父の母国ジャマイカのウサイン・ボルトも所属する名門クラブに短期留学して、パワー不足を痛感する。ウエートトレーニングで5か月間で筋肉量が2.5キロアップした。体脂肪率4.4%。昨年、4年生で出た織田記念国際で桐生に勝っている。
ボルトと走りたいという。「もうすぐ引退してしまうかもしれない。憧れの選手なので勝負してみたい気持ちはありますね」
石井が見せた北京、ロンドン五輪の決勝の記録だと、ベスト8の8位のタイムは10秒03と02だから、山縣、桐生のベスト10秒01でもギリギリだ。
石井「準決勝で9秒台出せば、決勝も・・・」
パトリック・ハーラン(タレント)「見たい。速い選手に引っ張ってもらって、最後に追い越してほしいですね」
文
ヤンヤン