これから値上がりする都内のマンション「板橋」「葛飾」「墨田」・・・湾岸タワマン壊滅
週刊現代のほうは今のマンション価格が2020年にはここまでになると試算している。それも117物件を実名で全て公開しているのだ。不動産価格推定サービス「GEEO」を用いて、東京23区内のマンション117物件について、現在から2020年にかけての価格の推移を予測し、その詳細な結果をもとに「不動産の未来」がどのような姿になるのかを徹底分析したという。
結果、湾岸のタワーマンションは壊滅するという。だが、意外にも板橋、葛飾、墨田のマンションは上がるというのである。港区の白金タワーは現在1億82万円だが、20年には9159万円になるという。東京ツインパークスは1億4839万円だが、1億1356万円に落ちてしまうそうだ。
人間はさもしいもので、自分の住んでいる区のマンションの価格がどうなるかが気になる。私の住んでいる中野区のグランリビオマークスヒルは4993万円が4401万円に。パークタワー東中野は4979万円だが、逆に5051万円へと値上がりするそうだ。プラウド中野坂上は5631万円が5275万円と少し目減り。ライオンズ中野ミッドサイト7163万円が6065万円に値下がりしている。
まあ、オレんちは一戸建てのぼろ家だから関係ないがね。マンションのローンが残っている人にとっては気になる情報であろう。
【蛇足】イギリスのEU離脱が決まった。EUという組織が大きくなりすぎて、大国意識が強く、自国のいいなりにならないEUに愛想が尽き、国民が反旗を翻したということだが、この影響は世界中に広がる。アメリカFOXニュースの全米世論調査で、トランプ氏(69)と民主党のクリントン前国務長官(68)の直接対決を想定した場合、トランプ支持が上回る結果となったそうだ。
世界がダイナミックに動いているとき、硬直化した日本の保守政治では対応できない。参議院選で大変動を起こさなければ、そう思い定めた。