今月20日（2016年6月）、明治安田生活福祉研究所は「20～40代の恋愛と結婚に関する調査結果」を発表した。20代男性の53・3％は「交際経験なし」、女性の「なし」は20代が34・0％だった。いまの男子は奥手というとこなのか。「スッキリ!!」が街で若者たちに聞いてみた。
「周りも彼女いないから焦んなくてもいいや」
彼女いない歴21年という21歳の大学生は「告白されたことはあるんですけど、単純に積極的じゃないだけ。（彼女を欲しい気持ちは）ないです。分かんないです。付き合わないんじゃなくて、付き合う理由がないから付き合わない」と話す。
21歳の会社員は「交際したいと思った人はいましたが、自分から声をかけられない。恥ずかしいというのもあります。一番大きい理由は周りの友達も彼女がいないので、自分も焦んなくていいやという気持ちになってることですね」。3人目の21歳の大学生は「なんだかんだ自分の趣味とか楽しいことがあって、彼女いなくてもいいかなって。一人でいろんなところに行って、ご飯食べたり写真とったりとか、一人でやれる趣味が多いので」
明治安田生命生活福祉研究所は「恋愛や結婚に関して、必ずしも優先的に考える人が多いわけではない可能性があります。結婚願望が低下していることが恋愛離れにつながっていると考えられます」と分析している。
将来不安から無意識のうちに自己防衛
司会の加藤告次「付き合う理由がないと言った子がいたでしょ。でも、付き合うのに理由なんかいらないよ。単純に好きになってしまったってこと。恥ずかしいという気持ちはよくわかる。でも、恥ずかしい経験をいっぱいした方がいい恋愛できるから。で、最終的に一人見つければいいんだから」
近藤春菜キャスター「添い遂げる人を？」
加藤「万人にモテる必要なんかいっさいないから。恥ずかしい経験も楽しいんです。ね、菊池先生」
菊池幸夫（弁護士）「ハイ！」
将来不安に対する若者たちの「自己防衛」という側面もあるんじゃないか。
ビレッジマン