九州が記録的豪雨に見舞われている。熊本県甲佐町では1時間当たりの降雨量が150ミリと、6月の降雨量としては観測史上最多を記録した。余震が続く熊本県内では、地盤の亀裂に雨水が流入して土砂崩れを招いた。3人が死亡、1人が心肺停止、2人の行方が分かっていない。
南から湿った空気流れ込み
司会の小倉智昭「7月になると台風もたくさん来るとか言われていますけど・・・」
気象予報士の天達武史によると、この大雨は梅雨前線上に発達した低気圧に向かって南から湿った空気が流れ込んだためという。「この低気圧はきょう21日(2016年6月)午後には関東に接近します。南部を中心に強い雨をもたらすおそれがあります」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト