東京都知事候補に民進党の蓮舫代表代行の名前が取りざたされ、本人も「考えています」と言い始めているが、「スッキリ!」が注目したのは25年前のあるゴシップだ。なんと、蓮舫氏はそのころ舛添要一氏からプロポーズされていたという。
思いっきりフラれて、あの人に乗り換えた?
1991年12月19日の新聞のテレビ番組欄を見ると、日本テレビ系の「ルックルックこんにちは」に「蓮舫告白・・・舛添要一が求婚」とあった。「スッキリ!!」は当時の映像を流し、知的な美人タレントとして活躍していた蓮舫はカメラに向かって、「『僕と一緒に代議士の道を目指そう』って・・・。でも、かなりお飲みになっていましたから、『またまた~』って言ってポンポン肩を叩いて」と告白していた。
国際政治学者だった舛添も取材を受けていて、「あれ、忘年会の打ち上げですので、半年以上前の話ですね。彼女みたいな聡明な人が政治家の奥さんになると大変、その政治家はいいんじゃないかと思います」と認めていた。
もっとも、この時、舛添は当然フラれている。蓮舫は断った理由を「選挙カーに乗って白い手袋をして手を振る。イマイチですね」と答えていた。舛添はその後、当時は大蔵省の主計官だった片山さつき参院議員と結婚し、離婚している。
いまやポスト舛添の有力候補とはなんとも皮肉
政治かはイマイチと言っていた13年後、蓮舫は参議院選挙に出馬して当選。そして今はかつての求婚相手の有力後任候補になっている。
司会の加藤告次「ちなみに、次の候補というとみん名前のある人とかタレントばかりになっている気がしますが、どうなんでしょうか」
犬山紙子(エッセイスト)「私もおかしいと思います。候補者の実績よりも印象で選んでいるのかなと。でも、私もこの人がっているのがないんです。凄い迷ってます」
次の都知事は、いま名前が挙がっている人以外というのがいちばんの条件じゃないかな。
ビレッジマン